困ります、ファインマンさん
「ご冗談でしょう、ファインマンさん」といいファインマンさんの話はおもしろい。
【おもしろかった文章】
P115-116
「そもそも陰嚢の皮膚というものは、(略)。実に愉快ではあったが、ただ危険なのが玉に瑕だった。」
【好きな文章】
P336
「悪もまた少なくとも善と同じぐらい容易に教えることができます。」
【語彙】
P46
勇躍：いさみ立ち、心がおどること。副詞的にも用いる。「―して決勝戦に臨む」
P56
洟(はな)もひっかけない：眼中に置かず相手にしない。見向きもしない。
P82,129
麗々しく：ことさらに人目に立つようにするさま。
P152
揮毫：毛筆で文字や絵をかくこと。特に、知名人が頼まれて書をかくこと。
P165
披瀝：心の中を包み隠さずに打ち明けること。
P210
ためつすがめつ：あるものを、いろいろの方面からよく見るようす。
P221
鋤：すき
P247
譴責：しかり責めること。不正や過失などを厳しくとがめること。
P291
すべからく：多くは下に「べし」を伴って、ある事をぜひともしなければならないという気持ちを表す。当然。「学生は―学問を本分とすべきである」
P292
瞠目：驚いたり感心したりして、目をみはること。
P306
滔々(とうとう)：次から次へとよどみなく話すさま。
意気軒昂(いきけんこう)：意気込みが盛んで、元気いっぱいなさま。
P312
壮挙：壮大で意欲的な計画。また、その実現。
困ります、ファインマンさん (岩波現代文庫)
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