紳士 靴を選ぶ

紳士 靴を選ぶ (光文社新書)
竹川 圭
光文社
売り上げランキング: 31023


靴業界にいる友人に薦められて読んでみました。
内容は正直紳士靴について知っていないとわからないことが多い。
5〜10年後にもう一度読んでみたい。果たしてどう感じるだろうか。
以前NHKプロフェッショナル 仕事の流儀」で出ていた山口千尋さんの名前ぐらいしかわかりませんでした。


普段スーツを着ない仕事してるから紳士靴を履く機会がないのでこういう世界はなかなかです。
土日にスラックス(おっさんが履くのじゃなくてお洒落なやつね)履いて、ジャケット着て、紳士靴でも履いてみようかな。


私はまだ読んでいませんが竹川圭さんがインタビューしてる記事がWebにありました。
http://www.boq.jp/special/2006/sp_shoenintoiro/index.htm


P15
微に入り細を穿つ:非常に細かいところまでゆきとどく。微に入り細に入り。「―・った説明」
P14
矜持(きょうじ):自分の能力を優れたものとして誇る気持ち。自負。プライド。「―を傷つけられる」
P28
誹り(そしり):そしること。また、その言葉。「いわれのない―を受ける」
P37
素地:何かをするときの基礎。土台。「―があるのでのみこみが早い」
P38
一気呵成(いっきかせい):ひといきに文章を書き上げること。また、ひといきに仕事を成し遂げること。「脚本を―に書き上げる」
P46
踝丈(くるぶしたけ):くるぶしまでの丈。
P63
憧憬(しょうけい、どうけい):あこがれること。あこがれの気持ち。「西欧の絵画に―する」
P70
標榜:主義・主張などをはっきりと掲げ示すこと。「自由と民主主義を―する政党」
P75
ビスポーク:注文の〜 (≒オーダーメイド)
P81
呱々:赤ん坊の泣く声。特に、生まれてすぐの泣き声。
P100
相好:顔かたち。顔つき。表情。
P102
嚆矢(こうし):物事のはじまり。最初。「二葉亭の『浮雲』をもって日本近代小説の―とする」
P124
斜陽:勢威・富貴などが衰亡に向かっていること。没落しつつあること。「―産業」
P127
瞠目:驚いたり感心したりして、目をみはること。「―すべき成果」[類語] 驚く
P129
爛熟:1 果実がくずれそうなまでに熟しきっていること。「―した実が落ちる」
    2 物事が発達しきって、衰えの兆しさえ含んでいる状態になること。「―した文化」「―期」
P166
朴訥(ぼくとつ):質朴で訥弁であること。かざりけがなく、口数が少ないこと。また、そのさま。「―な人柄」[派生] ぼくとつさ[名]
P171
薫陶:《香をたいて薫りを染み込ませ、土をこねて形を整えながら陶器を作り上げる意から》徳の力で人を感化し、教育すること。「―のたまもの」
P178
論を俟たない:自明であって、論じるまでもない。当然である。「彼の主張が正しいことは―ない」
P183
肌理(きめ):皮膚や物の表面の細かいあや。また、それに触れたときの感じ。「―の細かい肌」
P186
可塑性(かそせい):固体に外力を加えて変形させ、力を取り去ってももとに戻らない性質。塑性。
P209
尾籠(びろう):わいせつであること。また、そのさま。
P231
あにはからんや:全く思いがけないことが起こったという気持ちを表す。意外にも。「―彼が犯人であったとは」